年末には何かと年明けに期待するものですが、リーマンショックのあとは毎年、今年も心躍る変化は何も無く2013年が明けました。
只、アベノミクス効果か? 円安と株価上昇を観たのは、我々海運造船業界にとってお年玉ではありました。特に為替市場は政府/日銀がタグマッチ組んでも世界の投機筋を凌駕することは難しいが、更なる円安、100円に向かって発信し続けて欲しいものです。

主要各国の首脳が着席しました。特に多大なる海上輸送潜在力のある中国は今年も注目すべきです。習近平さんには些か心配もありますが、自分のカラーを発信して頑張って貰いたいものです。もっと頑張って貰いたいのは EU です。各首脳は主義主張があり、国民の多くが、それらに投票したものですから、世界の平和、経済発展のために自信もって頑張って貰いたいものです。そして早い時期に20か国首脳会議を開催して仲良く、前向きにグローバルな討議して貰いたいものです。些か飛躍しますが、そうすれば必ず海上輸送量も増え、海運市況も好転する筈。

海運市況好転は2014年だと云う巷間説がありますが、2013年春節の後、イースター前から好転すること願って止みません。トンネルの先に明かりが見えませんか?