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コラム
2000 Vol. 6 PDF 版


VLCC 市況が3年ぶりに高騰しており、従来潜在的にこもっていたものがやや爆発的な様相を呈しております。何事も「爆発的な」ことは反面心配もありますが、新しい需要を創造するとか、景況感が好感度という面では大きなメリットがあります。

DRY 市況では、HANDY 以上は好調が持続しており、やや定着しつつある感あり、結構なことです。

内航・近海がまだ低迷を続けております。大型船の傾向がやや近海船にも好影響している気配も観ますが、船腹量の実需を反映しているとは思われません。

地球ベースでコンテナ船体整備が進行中で、大型 (5000/6000TEU) の大量発注がされております。従って、1000/2000TEU もかなりの発注量を観ます。コンテナ化は毎年順調に伸びておりますが、航空輸送量・貨物船とのバランスを誰か識者が一度研究してみてはどうかと思います。



余り波に乗り過ぎてロクなことはありません

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