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コラム
1996 Vol. 5 PDF 版


container Trade は何かの節目が到来したのか、今回地球ベースで新規整備された感あり。5000/6000TEU までかなりの新造船が発注され、今やや一段落したでしょうか。

老朽船はそれなりに発展途上国やギリシャ筋に買船されている様です。スクラップの話をあまり聞きませぬ故、コンテナー化はまだ拡大中なのでしょう。

今回 500TEU 前後の発注はあまり見ませんが、このサイズの新造船需要は 2 - 3 年内に期待できると予測します。アジア海域では従来欧州より中古線を買船投入しているケースが多いが日本のオペレーターもこのサイズを無視できない筈で、日本の船主が日本の造船所に発注する環境が出てくる様な気がします。心配なのは日本のコスト高でどこまで競走できるか ... 。

※ 都合により4月号休刊させていただきました。



船主にアメ・アラレ

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