明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今回の海運不況は金融危機に始まりグローバル化しており市況回復には時間がかかる様相を呈しています。モー暫くは様子を見なければなりません。当然何時の日かリバウンドするでしょう。


弊社の主な業務は中古船/新造船の売買仲介、傭船の仲介でありますが、次の業務も出来ることをご紹介しておきたいと思います。

1. スクラップ (解撤) 仲介
   
   主にインド、中国の解撤ヤード向けのスクラップ売船の仲介です。ご存知の通り、ライトトン当たりで値段を決めます。最近 PCC をインドにスクラップ売船しました。大きな問題も無く、引渡完了しました。もしスクラップされる船をお持ちでしたらご連絡お願いします。
   
2. 係船仲介
   
   日本の船主/オペレーターを対象にした場合比国が最適と判断し、比国の業者と打ち合わせしております。日本でも調査中でありますが漁業補償問題がネックになる可能性があり、より安全性がありますが経費的には比国に勝てないのではないかと危惧します。
   比国での場所は MALALAG BAY (125E, 6N) で係船業務実績もあり、比国海運局 (MARINA) も認知し、いわゆる係船業務のプロが担当します。係船サービスの業務内容としては:
   
   
   1. Planning and preparation of vessel for lay-up
   2. Docking/Undocking (Tugboat / Mooring gang)
   3. Pilotage (Entry / Departure / Shifting)
   4. Mooring Arangement
   5. Custodial Services (Classfication Society / Lay-up Maintenance / General Services)
   6. On-site Logistics Support (Provisions / Fuel / Lubs / Firefighting / Oil Spill Response etc.)
   7. Others (Husbanding / Crew changes / Transportation / Auxiliary equipment and services etc.)
   
   Lay-up fee は次の通りです:
   
   

   	-	50,000 DWT	:	US$ 10,000 / 月
   50,001 DWT	-	100,000 DWT	:	US$ 15,000 / 月
   100,001 DWT	-		:	US$ 20,000 / 月

   
   50,000 DWT までの船を1か月間係船した場合、Lay-up fee、入出のパイロット、税金、代理店費用等総額で US$ 25,000 - 30,000 位になります。具体的引き合いを頂ければ先ずは打ち合わせをして正式見積もりをさせて頂きます。比国の業者は過去50隻超の実績があり無事故です。
   

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最後に、停滞した市況の下ではありますが、下記の傭船の引き合いを入手しました。もし該当船をお持ちでしたら、ご紹介お願いします。