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コラム
1996 Vol. 6 PDF 版


捲土重来 (けんどじゅうらい)

(意味) 土煙を捲き上げて再びやって来るということで、一度負けて退いても、また勢いを盛り返してやって来ること。「けんどちょうらい」ともよむ。

杜牧 (唐代・詩人) の詩に出てくる言葉であるが例の項羽と劉邦の戦いで項羽は終われて烏江のほとりまで逃げて、そこで河を渉れば再起を期せたものをUターンして劉邦 (漢軍) に突っ込み時刃して果てた。

これは難局にありて捲土重来を期すべしという教唆であろうが、昨今の海運市況では日々捲土重来の思いなるもママならぬのが現実か ... 。



今回は負けるが次回は勝つぞ?

オリンピックではありませんが
  1. 情報の収集
  2. 海運の威信
にかけてこの不況を耐えて乗り越えたいものです。



こんなに強いとは知らなんだ!

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